キャリア教育の不足を痛感する

現在、業務委託契約で働いている高校1年生です。小学校高学年のときに「大人になってからも自由な時間が沢山ほしい」と思いはじめて、中1のときからWEBライターとして仕事を受け始めて、それから色々とあって今に至ります。

高校生が長期インターン!?20代を中心とした企業で働く理由

公立の中学に入学したものの、入学時点から学校に通う意義があまり見出だせなかったこともあり、中2のときから週1程度でしか通学しなくなりました。

中学校に通っているときも、自分がやりたくないことは可能な限り避けていたし、一般的な社会に馴染めないタイプなのだと思っています。

そんなタイプではあるものの、色々と試行錯誤していたら、生計を立てるための道筋は見えるようになりました。自分の場合、将来について考えることが得意で、運も良かったので、良い結果になったのかもしれません。

ただ同じようなタイプだったとしても、試行錯誤しながら中高生のうちから仕事をし始めて個人事業主としてやっていくことも、全日制の高校・大学に進学して正社員として働き続けることも難しい人がいるのだと思います。

いわゆる普通の人は、あまり将来について考えなくても正社員として働くこと自体は、それほど難しいことではないのかもしれません。

ただ様々な事情で、一般的な社会に馴染めない人もいるだろうし、そういう中高生にはキャリア教育がより必要だと思っています。現在、学校現場でのキャリア教育は限られており、逆に過剰適応を強いられてしまったりします。

長期間の過剰適応は精神疾患を引き起こしやすいこともあり、その後の人生を豊かなものにするための教育機関が、その意義を果たせていないなと感じます。でも、だからといって全日制の学校を辞められない中高生も多いです。

全日制の学校を辞められないのは、将来生計を立てるためのルートがそれしかないと感じるからなのかもしれません。もし他に自分に合うルートがあると気がつければ、こういう事態になりにくいと思います。

最近はキャリア教育の重要性が広まってきて、様々な企業が参入しています。たとえば、長期インターン先の社会人講師によるオンライン家庭教師サービス「KnockLearn」では、教科学習だけではなく、キャリア教育も提供しています。

これから特に一般的な社会に馴染めないタイプの小中高生が将来について考えやすくなって、負担の少ない生活ができればいいなと思います。

もちろん、いわゆる普通の中高生も、ありたい姿を明確にすることで、学校・職業選択などのミスマッチを減らすことができるので、キャリア教育はとてもオススメです。

長期インターン先の「KnockLearn」を広めていくこと、自分がロールモデルになることは誰かを変える1つの方法ではあると思うので、引き続き頑張っていきたいと思います。