今後の学校教育について

友人のYuta Kobayashiさんが先日公開した「今の教育と未来」という記事に影響され、最近考えている今後の学校教育についてまとめようと思います。

現在の学校教育の問題点

現在の学校教育では個別最適化が不十分で、特に平均よりも顕著に高い能力がある子どもに最適化された教育の少なさが問題だと感じています。

私には、そのような友人が何人かいます。授業の内容をすぐに理解できることで登校する意味を見出だせなくなることや、周囲とは違う言動によっていじめられるなどと、不登校になっています。メディアで取り上げられるような特異な才能を持っていることは少なく、自分のやりたいことがいまいち分からないなどと悩んでいることも多いです。

そういった子どもは自由に学べる環境やメンターを必要だと感じていますが、なかなか行き届いておらず、合わない学校に登校せざるを得ないことも多いです。その度に、合わない環境にいることによるデメリットを軽視しすぎだと感じています。

今後、学校教育は変化するのか?

学校教育は大きく変わればいいと思っていますが、やはり現在のシステムを大きく変えることを苦手としている組織形態ということもあり、難しいと思っています。ただ少しずつ意識も変わってきているのも確かで、もっと早いスピードで変化していくことを望んでいます。

私は学校教育を変えようと尽力するよりも、私立/フリースクール/オンライン塾などの教育機関に携わったほうが良いと考えている派です。現在は保護者への理解が得られないことや経済的に支払えないなどの理由によって、通学できる子どもは限られていますが、これを是正することで個別最適化の学びが受けられるようになればいいなと思っています。