かみさまがすまう森に行きました

11月上旬、佐賀県の御船山楽園で開催されたチームラボの夜の森のミュージアム「かみさまがすまう森」に行ってきました。同日の昼には「チームラボフォレスト 福岡」も訪れましたが、どちらもよかったです。

この記事では、とくによかった点を抜粋して書き残したいと思います。

池エリア

最初に通った池エリアの「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」では、水面に鯉などの映像が投影されているなかに、小舟を漕ぐ人がいます。その小舟に反応して、投影されている映像が変化していく作品です。

よく池に泳いでいる鯉の映像を投影することで、普段あまり意識しない自然を可視化させる発想は面白いなと思いました。この作品以外にも、かみさまがすまう森では自然を可視化させたような作品が多くありました。

この作品が最初に見た作品だったため、とくに心が躍ったことを覚えています。

廃墟エリア

廃墟の湯屋にあるメガリス」は、廃墟の建物のなかに新しい人工物が埋められていることで栄枯盛衰のようなものを感じられました。

廃墟の湯屋のフラワーズボミング」も同じようなコンセプトだと思うのですが、描いた絵が見つけられず、いまいち楽しめなかったのが残念です。

同エリアにある「忘れ去られていた地下道の朽ち果てていく場に永遠に憑依する炎」は、メンテナンスで見られませんでした。

廃墟の湯屋にあるメガリス

ホテルエリア

ホテルエリアのメインは「呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク、山の紅葉」だと思うので、万人受けする作品ではないかもしれませんが、好きなのは「Light Sculpture of Flames」です。

動画でみると分かりやすいのですが、1つ1つの光が集まって炎のような形になっています。靴を脱いで空間に入り、足の裏が冷たく感じられることで、より作品の雰囲気を感じられるのもよかったです。

EN TEA HOUSE 幻花亭

会場内の「EN TEA HOUSE 幻花亭」では、700円で緑茶を購入し「小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々」という作品を緑茶を使って体験することができます。

期間によって提供されている緑茶の種類は異なりますが、訪問時は冷たい水出し緑茶 柚子と温かい緑茶から選ぶことができ、私は温かい緑茶にしました。

お茶の水面や食器に花が浮ぶ体験は新鮮で面白く、味もよかったです。

緑茶

さいごに

想像したよりも、ずっと感動し、名古屋から行ってよかったなと思いました。写真を撮ることを忘れほど楽しんでいたので、あまり写真は残っていません。

行きの飛行機で「人類を前に進めたい チームラボと境界のない世界」を読んだこともあり、より作品を通して伝えたいことを理解できたことも、作品を面白いと思えた1つの理由かもしれません。

かみさまがすまう森は常設展示ではなく、一部エリアのみが年中開催されており、全エリアが開催されるのは毎年7月から11月の期間だそうです。

会場内には、実験中のため立ち入り禁止と書かれた場所もあり、来年は新しい作品が見られるのかもしれません。かなりお金は掛かってしまいますが、次は御船山楽園ホテルに宿泊して、存分に楽しみたいなと思いました。